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血統偏差値研究所

競走馬の血統について研究しています。

2015年 種牡馬・考 ~~ ディープインパクト編 ~~

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2015年 種牡馬・考 ~~ ディープインパクト編 ~~

2014年のリーディングで
上位に入った種牡馬について

どのような産駒を出す傾向があるのか
血統偏差値的な観点から考えてみます。

  血統偏差値表は
  文末に掲載しています。




芝での評価

ダートでの評価

成長曲線


やはり芝での評価が
他の種牡馬に比べて
群を抜いて高いですね。


研究開始当初は
やや短めの芝マイル部門での
評価が高いのかと思っておりましたが

極端に短い距離・長い距離でなければ
満遍なく高い評価となっておりますね。


芝ではライバル不在と思えるほど
評価の高い本馬ではありますが

弱点を無理やりに探してみると
2点ほどありました!


1点目は
以前にほんの少しだけ
記事に書いたのですが

産駒の成績がやや牝馬寄りであり
牡馬がイマイチという傾向があります。

  牡牝の差を考える

それでも元の評価が高いので
牡馬でも好結果を出すワケですが。


もう1点は、成長力という観点。

3歳を終えるあたりまでは
標準を上回る曲線を
描いているのですが

4歳を迎え、古馬になると
その標準を下回る曲線となります。

これはいい意味では
若いウチから持てる力を発揮できる
ということになりますが

悪い言い方をすると
年齢が上がってからの
もう1段上の強さを
発揮することができない
ということになります。

とはいえ、最初から
段違いの能力を発揮しているため

あまり不利な材料にも
ならないんですけどね。


結論的には、
多少、相手牝馬の質が悪くても
芝適性の高い仔を出しますし

芝適性のアシストが多い
配合相手であれば
頂点を狙える仔を出します。

血統を語る上では
無視できない存在になった
と言えるでしょうか。




<血統偏差値表>

ディープインパクトの産駒到達度100.0%
芝ト芝短芝マ芝中芝ク芝長
59.250.464.459.263.849.5
ダトダ短ダマダ中ダ長ジャ
44.543.743.145.441.550.5

<ケータイ用>
芝ト・・・59.2
芝短・・・50.4
芝マ・・・64.4
芝中・・・59.2
芝ク・・・63.8
芝長・・・49.5
ダト・・・44.5
ダ短・・・43.7
ダマ・・・43.1
ダ中・・・45.4
ダ長・・・41.5
ジャ・・・50.5




表の見方等については、 こちら をご覧ください。




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