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筆者も会員となっている
ウインレーシングクラブ。
そのの看板馬である
ウインバリアシオンが
現役を引退することとなりました。
紆余曲折を経て
第二の馬生として選択されたのは
乗馬としての道。
ファンも多い馬で、
私自身もそうですが
種牡馬入りを望む声も
多かったようです。
もはや叶わぬ話であることは
承知の上ですが
仮に種牡馬となった場合に
産駒の活躍は見込めるのか?
活躍が見込めるのならば
やはり種牡馬にすべきだったのではないか?
というようなことを
血統偏差値的な観点から
考えていきたいと思います。
結論から申しますと
種牡馬として大成するのは厳しい
というのが血統偏差値的な見解です。
全ての部門で平均(50)を超えず
活躍をするためには
配合相手である牝馬からの
強力なアシストが不可欠となります。
父がハーツクライということで
産駒の3代前がサンデーとなります。
過去記事で何度か書いていますが
3代前のサンデーは
イメージほどいい能力を伝えません。
3代前のサンデーは危険!?それを他の血で
カバーしたいところですが
頼りのトニービンも
この代まで遡ると
さほど影響を与えることもできません。
また、ウインバリアシオンの
母の母であるカウントオンアチェンジ
ここから受ける芝適性のアシストが
致命的とは言わないまでも
かなり少ないです。
元々ウインバリアシオン自身も
母系の弱さを指摘されていましたが
仮に父になったとすると
その弱さが顕著に出てしまいそうです。
成長曲線が早い時期に傾いているので
2歳時や3歳前半の早い時期に
ワンチャンスありそうですが
全体を通して考えると
冒頭にも記したように
種牡馬になったとしても
明るい未来は待っていないのではないか
と思われます。
<血統偏差値表>
ウインバリアシオンの産駒 | 到達度 | 99.8% |
---|
芝ト | 芝短 | 芝マ | 芝中 | 芝ク | 芝長 |
43.9 | 49.7 | 47.8 | 43.2 | 50.0 | 46.6 |
ダト | ダ短 | ダマ | ダ中 | ダ長 | ジャ |
46.7 | 49.2 | 43.8 | 43.6 | 44.4 | 45.4 |
<ケータイ用>
芝ト・・・43.9
芝短・・・49.7
芝マ・・・47.8
芝中・・・43.2
芝ク・・・50.0
芝長・・・46.6
ダト・・・46.7
ダ短・・・49.2
ダマ・・・43.8
ダ中・・・43.6
ダ長・・・44.4
ジャ・・・45.4
表の見方等については、
こちら をご覧ください。
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