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血統偏差値研究所

競走馬の血統について研究しています。

2014年 種牡馬・考 ~~ エンパイアメーカー編 ~~

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2014年 種牡馬・考 ~~ エンパイアメーカー編 ~~

いくつかのクラブで
面白そうな仔が募集されている
エンパイアメーカーの産駒

どのような産駒を出す傾向があるのか
血統偏差値的な観点から考えてみます。

  血統偏差値表は
  文末に掲載しています。




芝での評価

ダートでの評価


バリバリのダート馬
という評価であることを想像していましたが
意外にも(?)そうでもないですね。

さすがに平均(50)は超えていますが
大きく超えているとは言い難く・・・。

また、距離別の評価においても
突出した部門が無く

万能タイプと言えば聞こえはいいですが
あまり特徴の無いタイプと言えそうです。

それでも
  ・ダート>芝
  ・短距離>長距離
という図式は成り立ち

強いて挙げるとすれば
マイネルラヴに近い傾向があるでしょうか。


この評価を見る限りだと
母方からの良質なアシストは必須です。

やはりダートの短いところでの
アシストが欲しいところではあるのですが

短距離のいわゆるスプリント
と言われる分野では

芝・ダートを問わず
スペシャリストが幅を利かせている舞台です。

サウスヴィグラスやクロフネなどは
この分野で驚異的な評価の産駒を
数多く産みだしているワケで
(クロフネ産駒は芝短距離での高い評価ですが)

ここを主戦場にするのは
できれば避けたいところです。

ですので、もう少し長めの
マイルあたりに適性のある母との組合せで
結果を残していくのではないでしょうか。


成長曲線は、やや早熟の傾向があるものの
ほぼ平均的と言っていいもの。

この面においても
特長と言えるものはありません。


若干ではありますが
牝馬の方が結果を出す傾向にあり

もし牡牝で取捨に迷った際には
(母系の評価にもよりますが)
牝馬を選択した方がいいかもしれません。




<血統偏差値表>

エンパイアメーカーの産駒到達度100.0%
芝ト芝短芝マ芝中芝ク芝長
46.256.149.345.745.541.4
ダトダ短ダマダ中ダ長ジャ
54.154.754.351.149.543.3

<ケータイ用>
芝ト・・・46.2
芝短・・・56.1
芝マ・・・49.3
芝中・・・45.7
芝ク・・・45.5
芝長・・・41.4
ダト・・・54.1
ダ短・・・54.7
ダマ・・・54.3
ダ中・・・51.1
ダ長・・・49.5
ジャ・・・43.3




表の見方等については、 こちら をご覧ください。




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