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血統偏差値研究所

競走馬の血統について研究しています。

2015年 種牡馬・考 ~~ ゴールドアリュール編 ~~

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2015年 種牡馬・考 ~~ ゴールドアリュール編 ~~

2014年のリーディングで
上位に入った種牡馬について

どのような産駒を出す傾向があるのか
血統偏差値的な観点から考えてみます。

  血統偏差値表は
  文末に掲載しています。




芝での評価

ダートでの評価

成長曲線


少し前までは
  ダートで走らせたければ
  ゴールドアリュールを
  付けておけばいい
というぐらいまで考えていました。

しかしながら
あらためて評価を見てみると
そこまで絶対的な存在ではないようです。


これまで記事を書いた馬の中だと
シンボリクリスエス
の方が評価は高く

種付料の考慮も含めて
そちらの方が魅力を感じます。


また、まだ記事を書いていない種牡馬ですと

使う距離は限定されるものの
サウスヴィグラスや
プリサイスエンドあたりの方が
評価は高いようで

ダートならゴールドアリュール
という考えは改めた方がいいようです。


とはいえ、一般的に見ると
評価が高いことは確かで

馬券を買う際には種付料のことなど
考慮する必要は一切ありませんから
無視することはできない
種牡馬の1頭ではありますね。


評価の内容を細かく見てみると
母方に入っている
Reluctant Guest - Vaguely Royal
のラインからは

いいダート適性のアシストを
受けているのですが

ダートという面で見てみると
父のサンデーサイレンスは
ごく平均的なアシストしか伝えておらず

またNureyevも
サンデーと同様の傾向があり

結果として
全体のダート適性はそれほど高くない
という評価になっております。


部門別に評価を見てみると
ダート中距離での評価が
ピョコっと高くなっております。

それ以外の部門では
平均前後の評価となっており

自身の守備範囲では
強さを見せる半面

そこから外れると
一転して弱い面も見せる

というこの父の産駒にありがちな
強さと脆さが同居する

その理由の一端を
垣間見ることができたような
気がします。

一発ホームランを狙うなら
母方もダート中距離の適性が高い
という産駒がいいのかもしれませんね。




<血統偏差値表>

ゴールドアリュールの産駒到達度100.0%
芝ト芝短芝マ芝中芝ク芝長
49.147.451.348.752.347.6
ダトダ短ダマダ中ダ長ジャ
52.748.751.357.149.546.6

<ケータイ用>
芝ト・・・49.1
芝短・・・47.4
芝マ・・・51.3
芝中・・・48.7
芝ク・・・52.3
芝長・・・47.6
ダト・・・52.7
ダ短・・・48.7
ダマ・・・51.3
ダ中・・・57.1
ダ長・・・49.5
ジャ・・・46.6




表の見方等については、 こちら をご覧ください。




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